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適応障害とうつ病の違いを知ろう【信頼できるところ発見】

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行動面で異なりが見られる

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サインを知って早期治療へ

心療内科医や精神科医はうつ病を治してくれますが、適応障害の専門医でもありますので、その症状でお困りの際は何れかの外来へ訪れましょう。適応障害はあまり知られていない病気のため、うつ病の1つと間違われることも多いのですが、基本的には別の病気です。適応障害は原因となるストレスや発症要因が明確なため、それから離れることができれば、症状も解消へと向かいます。しかし、うつ病は発症原因から距離を置いた状態でも、憂うつな心境が延々続きますので、それまで好きだった趣味なども楽しむことはできません。原因から距離を取れば趣味を楽しむ余裕も生まれる適応障害とは、この点で大きな違いがあるのです。また、この2つの病気では行動的な点にも違いが見られ、無気力感で満たされるうつ病と違い、適応障害では自暴自棄に傾き、暴飲暴食を始めるケースも少なくありません。さらに攻撃型へと性格が変貌することもあり、その場合は腕力に物を言わせた喧嘩や、クルマのハンドルを握れば危険運転を始める点なども、うつ病との違いです。ですが、うつ病と適応障害は完全に切り離された別の病気という訳でもなく、適応障害をこじらせれば、うつ病へと進展してしまいます。最初は病院で適応障害と診断された場合でも、憂うつな心境などが半月を超えて続きますと、うつ病として改めて診断されるケースがあるのはそのためです。適応障害は発症原因から離れている時は小康状態が続くため、様子見だけで済ます傾向もありますが、本来は病院へ行くのが良策となっています。時には暴力行為も辞さない適応障害ですが、症状にはサインなどもありますので、それをいち早く察知して早期治療に役立てるのが肝心です。例えば、本人にとって耐えられない状況に置かれた時にこの病気が発症し、その際は不安感や憂うつな感情が増し、神経が過剰に反応するようになります。その結果、必要以上に心配するようになったり、普段は泣かない方でも涙もろくなったりする場合があるのです。そこで、普段とは違うそれらのサインを自覚した時は、ストレスで心が破綻する前に、病院で治療を受けてください。専門医では投薬治療をはじめ、心のストレスを緩和する行動療法や心理カウンセリングなど、それぞれの症状に合わせて治療してくれます。